水戸です。
今週(10月11日〜10月17日)にnoteで公開した記事を、まとめてご紹介します。
平日の朝にお届けしている事例とは異なる切り口で執筆していますので、こちらも何かしらのご参考になれば幸いです。
■ アジアの企業向けリスクマネジメント(第3部) ―説明を求めるコードと、現地法人に届く義務(10/12・月)
先週から続けていた、リスクマネジメントに関するガイドライン解説の、アジア編の最終回です。インドネシアとフィリピンの、コードで「従うか、従わない理由を説明するか」を求める型を読み、そのあと8か国の非上場の現地法人に当局が実際に課している義務を並べました。
上場会社への求め方は国で分かれても、現地法人に届くものは似ている、というのが3部を通した結論です。
■ 品質は、誰との約束か ── 監査役が明日から聞ける問い(10/13・火)
9月29日、監査懇話会の監査技術ゼミでお話しした内容をもとにした記事です。「品質保証部門は、生産部門から独立しています」と返ってきたとき、監査役が次に何を聞けるかなど、明日から使える5つの問いにまとめました。
■ 「報告」は機能せず有害にすらなり得る(10/14・水)
海外子会社管理の連載の3回目です。子会社から本社への報告は、上げさせるだけでは機能しません。受け方を誤ると、上げる側のやる気を削ぎ、かえって情報を細らせる。何度も、様々な企業様で聞いてきた声を軸にまとめました。
日本の規定と米国司法省の評価指針(ECCP)を並べて、報告を受けた本社が何を返しているかを問いました。
■ 日常と地続きの不正 ― 不正の白書を並べて読む(第1回)(10/15・木)
KPMG等のBig4やACFEの不正に関する白書を3回に分けて読み比べる連載の第1回。どんな不正が多く、どんな不正が大きくなるかです。不正は日常と地続きで、小さなごまかしが見つからないまま大きくなる、という私の体感・体験に基づく話から入りました。
■ 不正はいかに生まれ、いかに摘まれるか ― 不正の白書を並べて読む(第2回)(10/16・金)
第2回は、不正の原因と発見経路です。不正は牽制が形だけになり、仕事が属人化したところで起きる。そして、どこで見つかるかで大きさが決まる。
■ 効く統制は分かっている、届いていないだけ ― 不正の白書を並べて読む(第3回)(10/17・土)
最終回は、何が効き、どこに手が回っていないか。効く統制ははっきりしている。それが届いていない場所も明確。でも起きる。
記事は、社内共有・部内勉強会での引用も歓迎です。出典だけ添えていただければ、そのままお使いください。