水戸です。
リスクマネジメントの連載を始めました。今回は全体の地図を描く回です。
リスクマネジメントを4つの区画に分けています。①何を守るか ②どう見つけるか ③誰がやるか ④どう学ぶか。日本企業の多くは②と③に厚く、①が薄い。これは担当者の力量というより、出発点になっている条文の順番から来ていると考えています。
会社法施行規則100条1項2号は「損失の危険の管理に関する規程その他の体制」と書いています。規程が先に来て、その他の体制が後に続く。その語順を、実務がそのまま手順として受け継いだ。一方でISO 31000 は目的から始まります。順序が逆です。
なぜいまこれを書いたか。規程の整備から入る相談を受けることが続いていて、そのたびに「なぜ規程からなのか」を説明する場面があったからです。担当者の判断ではなく条文の構造から来ている、と分かると、話の進め方が変わります。
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水戸貴之/note『コンプライアンスの地図』
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